9月14日~15日全国業青年交流会が福井で開催されます。

葛飾民商青年部の武藤さんが業者青年交流会への参加を商工新聞で呼びかけました。以下紹介します。

学んだこと生かして=東京・ 真剣に楽しい仕事がしたいと語る武藤さん

私は非破壊検査を行っています。超音波や放射線を使って建物を傷つけずに構造や傷を調べる仕事です。前回の交流会が行われた2年前に独立し、同時に民商にも入会しました。独立しようと思ったきっかけは「仲間たちと真剣に楽しく仕事ができる会社を作りたい」という私の理想があったからです。現在社員は4人いますが、いずれも仕事現場で知り合った理想を共有できる“仲間”という存在です。  前回の交流会のパネルディスカッションで駒沢大学の吉田敬一先生が話していた「本来の仕事に付加価値をプラスしよう」という言葉を受け、自分たちの仕事が終わった後も他の業者の仕事を手伝うなど積極的にコミュニケーションをとるようにしました。  そのおかげかどうかは分かりませんが、この2年間でいろんな人に仕事の紹介をいただき順調に仕事の範囲が広がりました。理想の会社へと一歩ずつ前進していると実感しています。  葛飾民商に入会して2カ月くらいのころ、当時の宮本事務局長から、「交流会に行かないですか。全国の民商会員が来るし、勉強になるよ」と誘われました。当初は全く乗り気がせず断るつもりでいましたが、直後に足を骨折し、仕事に出れない状況に。それなら参加してみようと。まさにけがの功名ですね。  交流会の魅力は全体会や分科会などいろいろありますが、なんといっても夜の交流です。飲みながら本音を語り合う。全国から集まった500人以上の業者青年と腹を割って話せるのです。普段仕事をしているとどうしても感じてしまう「事業主ゆえの孤独」を分かり合える仲間が全国にいるということに本当に励まされました。  いま参加を迷っている人には一言「絶対に楽しいから大丈夫」と伝えたい。交流会にいるのはみなお互いを尊重し分かり合えるという民商の仲間たちです。楽しみながら学べる「大人の修学旅行」にぜひ一緒に参加しましょう。

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