民商は、あらゆる業種の自営業者が加入している強みを活かして、営業の工夫や生活の知恵を日常的に学び合うことを重視しています。また、人生と重ね合わせて商売の醍醐味や苦労を語り合う「経営交流会」、まちの住民に地域密着の自営業者のよさをアピールする「民商まつり」、製品展示やサービス実演を行う「商工交流会」、全国規模の「中小商工業全国交流研究集会」など、さまざまな機会も設けています。   
また、週1回の全国商工新聞にもさまざまな商売の情報が掲載されています。詳しくは民商にご相談ください。

誰でも出来る経営対策

その1 一人で悩まず夫婦や家族、仲間に相談しよう
その2 安心して利用できる東京都、葛飾区などの公的融資制度を活用しよう
その3 借入金の返済や利息の条件を改善しよう
その4 高利やサラ金融通手形に手を出す事はやめよう
その5 中小業者が力をあわせ、一人一人の商売と暮らしを守る組織・民主商工会に相談しよう

民商への最近の相談から!

金融円滑化法を活用し、返済は半額に

Yさんは、追加の融資も受け、既存の融資をまとめて返済は半額になり、資金繰りに展望が出たと喜んでいます(金属加工)

創業支援融資を受けて開業

葛飾区の「創業支援融資」を使ってKさんは立石に居酒屋を開業しました。書類は民商のアドバイスで作成しました。

税務調査に自主計算と正しい知識で対応

パソコン会計で決算していたKさん(飲食業)に税務調査がありました。税務署員は「昨日までの伝票と現金を見せて下さい」と言いましたが事前調査は認められないと断りました。納税者の権利や調査の心得などを学習し、調査の中ではきちんと権利も主張し納得のいく調査で終了しました。正しい知識を持つことは本当に心強いと語っています。
Tさんは、民商で「調査の心得」を学習し、時間も制限させ短時間で調査を終了し是認を勝ち取りました。

税金滞納でも融資実現

Oさんは不況の中で税金が滞納して融資をあきらめていましたが、民商のアドバイスで、税務署と分納の約束をして、数ヶ月実行して融資を申し込みました。満額は出ませんでしたが融資が実行されました。「諦めていたが相談して良かった」と語っています。

過払い金を取り戻す

Aさんは事業がうまく行かなくなった時に消費者金融や商工ローンから借入していましたが、過払い返還訴訟を起こして156万円の過払い分を取り戻しました。「予想しなかったお金が返ってきて助かった」と話しています。